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株式会社フィールドプランニング 様

活用事例

最新機器の導入が生み出す「ゆとり」と「信用」

株式会社 フィールドプランニング 様
宮崎県日向市
調査測量・計画設計・補償業務・施工管理など

Trimble S6 5″ ロボティック

■購入の決め手は「面計測」機能でした。

Trimble M5 NPLを持っていて、その測距の早さに満足していたので、当初はTrimble S6を購入するつもりはありませんでした。それでも結局購入した理由のひとつが、立面や傾斜面を指定したピッチで自動計測する「面計測」機能です。台風や大雨が多い土地柄のため、がけ崩れ等の災害現場の仕事が多いのですが、高千穂や日之影などの非常に高くて険しい地形を観測するのに、この機能が使えると考えました。人間がロープで下りていって観測するのに比べれば精度は落ちますが、人間が下りていく方法は、時間・経費、そして何よりも安全面に問題があります。また、人間がノンプリ測距機能を使い、目見当で観測する方法もありますが、どうしても観測漏れが生じるし、肉眼で崖上の変化点を見出すのは困難です。自動式の「面計測」で均等にXYZを取得し、横断図やコンターを作成するのは、良い方法といえるでしょう。

■実際、Trimble S6を使い始めて・・・。

先週、初めて全自動対回観測を行いましたが、全長3.6km・90器械点の路線を、好条件下だったとはいえ、1日半で終えることができました。マニュアルトータルステーションであれば、1日40点の観測も難しいので、2日間では終わらないでしょう。そうした効率化に加えて、自動対回観測機能を使用することにより、気分的にも余裕が生まれるのもメリットです。
また、S6とGUIDERの組み合わせで地形測量を行いましたが、マニュアルトータルステーションのときは、「視準→ピント合わせ→測距」の間にGUIDERの編集作業ができていたのが、Trimble S6のオートロック機能でプリズムを追尾させると、RECボタンを押すだけでどんどん点が取れてしまうので、GUIDER担当者は編集時間がなくて大変なくらいでした。
来週からは、道路台帳の現状確認の仕事が入ります。まずは街場で道路縁を押さえる仕事にTrimble S6を使う予定で、いまから楽しみです。また、この仕事では横断観測プログラムも使うことになると思いますが、Trimble S6は画面が大きいので確認図も見やすそうで、それも楽しみにしています。

■Trimble S6の使いやすい点・使いづらい点

側面の水平・鉛直および合焦のクランプレスノブは、ネジ切れがなくて便利だと思います。導入初日は慣れないせいか使いづらかったのですが、直ぐにコツがつかめ、いまはむしろ使いやすいと感じています。ピント合わせの合焦ノブもサーボ駆動で、ピント合わせに苦労するかと思っていましたが、オプションのオートフォーカス機能で自動的にピント合わせがされるので、確認のために望遠鏡を覗くと既にピントが合っていて、非常に効率的です。使いづらいと思うのは求心望遠鏡です。十字線に○が入っていますが、これが濃すぎて十字が見づらいです。(注)
機械自体は、大きい・重いといっても、最近はストラップやケースが進化しているせいか、一昔前のトータルステーションよりも背負いやすいです。もっとも、初日は背負い用のベルトが箱に格納されているのに気付かず、手で提げて運んで腕がパンパンになりました(笑)。ただ、山にもって行くのはやはり不安がありますね。山の中の方がTrimble S6の威力が発揮されそうなだけに、迷うところです。

■最後に一言お願いいたします。

測量機器の進化で、現場の労力・負担は確実に減ってきています。昔の器械を大切に使うのは良いことですが、最新の機器を使っていれば、信用のようなものがうまれるのも確かです。
まあ、Trimble S6を買ってみてよかったかな。

注:求心望遠鏡は、シンプルな十字線のものに交換可能(有償)です。

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