
特徴① ミラー定数-7mmにセット可能
自動視準トータルステーションでは、ミラー定数0mmのプリズムを使用した場合、ミラーが正しく正対していないとポールセンターと自動視準軸とにズレが生じます。
チビプリⅢは、ミラー定数0mmと、ミラー定数-7mmの状態にセットすることができ、ミラー定数-7mmの状態では自動視準トータルステーションに自動視準させた場合、正対が左右共10度程度ずれていても、正しくポールセンターを視準できます。

ミラー定数0mmの場合
ポールセンターと自動視準軸がズレている

ミラー定数-7mmの場合
正しくポールセンターを視準
特徴② チビプリⅢ本体に気泡管2個
本体には、気泡管が上下に2個付いています。伸縮ポールに取り付け、反転させて使用する場合でも、そのまま観測を続けることが可能です。また、気泡管が本体に付いているので、分離型より気泡管の精度が保たれます。

特徴③ 当社従来品より、さらに小型化
チビプリⅢは、チビプリⅡの特長をそのまま受け継ぎ、より小型の気泡管を採用することにより、本体をさらに小さくいたしました。
高さ約 60mm、幅約 30mm、奥行約29mm(プリズム定数-7mmにセット時、定数0にセットの場合は約37mm)と非常にコンパクトな設計になっていますので、より狭小な場所でも計測が可能になりました。

お電話でも受け付けております。
099-284-0735